審査課目(成人・女子・壮年)

昇級昇段審査課目(成人・女子・壮年)

帯(級) 稽古日数/在籍期間目安 附則項目 組手審査 学ぶべき知識と徳目
青帯
(7、8級)
週に2~3回程度月に10回程度/3ヶ月から6ヶ月 太極I太極II
足技太極I、II
安三
基本技の理解度 同レベル同年代との1分組手 基本技の理解度
黄帯
(6、5級)
週に2~3回程度月に10回程度/6ヶ月から12ヶ月 平安I、II、III 移動稽古と約束組手の理解度 同レベル同年代との1分半の組手 基本的空手道理論
緑帯
(4、3級)
週に2~3回程度月に10回程度/12ヶ月から18ヶ月 平安IV、V 呼吸法と技の理解度 3人組手の完遂者 武士道としての空手道理論
茶帯
(2、1級)
週に2~3回程度月に10回程度/18ヶ月から24ヶ月 平安裏I、II、III、IV、V 突きの型・最破 実践と競技試合との違いの理解度、棒術の修得 5人組手の完遂者 独自の武士道空手の構築
黒帯
(初段)
週に2~3回程度月に10回程度/24ヶ月から36ヶ月以上
最低年齢13歳以上
撃砕大・撃砕小三戦・征遠鎮 武士道の徳の理解、武人の心構え、トンファー・釵など武術の修得 10人組手の完遂者 武士道空手の求道と普及
黒帯
(弐段)
週に2~3回程度月に10回程度/36ヶ月から48ヶ月以上
最低年齢15歳以上
十八・観空・臥龍・転掌・五十四歩 更なる武士道空手の求道 20人組手の完遂者 武士道空手の求道と普及
黒帯
(参段)
週に2~3回程度月に10回程度/48ヶ月から60ヶ月以上
最低年齢18歳以上
独自の型の創意 更なる武士道空手の求道 30人組手の完遂者 武士道空手の求道と普及

項目にある、昇級昇段の基準はあくまでも一般的な最低限の基準となります、勿論様々な個人の力量や経験値により審査基準の対象は違いがありますので、基準だけにあまり囚われることなく、自分自身の力量と照らし合わせて、自分自身のペースで焦らず地道に受審されるのがよいでしょう。

他流派の空手経験者やスポーツ経験者、また元々基礎体力の高い者など、一般的な昇級昇段の基準のペースより早く昇級昇段する場合もあります、それとは逆に地道にコツコツと時間をかけて山を一歩一歩確実に昇るような成長のしかたもあります。健康目的や体力維持のために空手を愛好する方は選手権への出場などが目的ではないので、じっくり腰を据えて個人の目的に合った空手道の修得方法を確立しましょう。何れにしろ、途中で止めてしまう事なく長く空手を続ける意識が大切です。

空手道は武道である以上、肉体的な技量だけではなく空手道の理論や精神的な力量なども含めた、内面性や武士道的知力までをも上級者や有段者には要求され、審査基準の重要な判断要素とされます。よって、昇級昇段審査には、そうした内面性の能力や武士道空手の見識度と、独自の空手道理論の構築度など面談やレポートの提出も求められる事もあります。一般成人クラスの多くの方は社会人でもありますし、本業を一義的に考えられ自己成長のために空手道を求道される事は素晴らしい事です。昇級昇段を自分自身の人生の糧として空手道を愛好され、道と徳を追求され御自分の人生に生かし、模範を示し生きる事は立派な武士道の道と云えます。