道場理念

靖献会 道場理念

靖献会 三田道場

靖献会とは、実戦空手の空手道流派であります。空手道の新組織として創意され、正式名称を「靖献典掌会館」と云い、通称として靖献会(せいけんかい)としています。

人として義を重んじ、武人の魂に靖んじて、その徳を施し、始祖や先人の霊に感謝と誠意をささげる心を司ること。

靖献典掌(せいけんてんしょう)とは、「人として義を重んじ、武人の魂に靖んじて、その徳を施し、始祖や先人の霊に感謝と誠意をささげる心を司ること。」と云う意味です。

靖献会空手道流派の創意の本旨には、「空手道を通じて、武士道の精神を後世に継承させ、心身ともに健全な青少年の育成に貢献し、社会に寄与する事を目的に創設する。」とあります。その内容の通り、靖献会三田道場は靖献会空手道の伝承機関である最初の道場として創られました。

靖献会は、当会派の総帥であり三田道場の師範である十乃辺靖典により実戦空手道の新しい空手道流派として創設され、十乃辺靖典の著した「もののふ乃空手道六界」の理念に基づき空手道の稽古と普及が三田道場では行われます。

また同時に女性の美容目的のために創案された「スタイリッシュ・カラテ」のスタジオとしても三田道場は運営されます。靖献会の空手道は、その精神を武士道精神の理念と多くを共有し、武道家即ち武士としての心構えを持つ生き方を基本として、空手道の研鑽に勤しみ励むことを基本的な目的としています。

教義

武、気、義、礼、勇、智 靖献会ロゴ

以上の徳目は、靖献会空手道の教えでもある「もののふ乃空手道六界」にある、極めるべく目指すべき六つの徳であります。そして、武、気、義、礼、勇、智、は靖献会空手道の求道すべき基本的な理念でもあります。

靖献会の正式マークには靖の漢字の後ろに六文銭が描かれています、その一つ一つが六界の徳の象徴を意味しています。また同時に靖献会の号(マーク)の六文銭は冥銭(めいせん)としての意味合いでもあり、死への淵よりその先に逝く事になった場合の「三途の川の渡し賃」としての六文の銭を準備している事を意味しています。武人として生きる上で正義の為にはいつ何時も死を厭わない事、我を顧みない事を掟とした覚悟を現している靖献会の号(マーク)です。

山本常朝が著した葉隠にある「武士道とは死ぬことと見付けたり」の一説にあるように武を志す者には、武を追求し辿り着く上で、超越した死への感慨があります。武人は戦いに身を置き生きる宿命として、尤も身近に捉えるべく概念が死であり、武人は戦いに於いて敵と己との結末の運命は生か死の裏表であり、生きるが故に死との距離感を表裏一体に携えるものであります。戦いに身を置き、心身に死を浸透させる程にまで、悟りの境地を置いた心構えを備えるのが武道家の必須の覚悟でもあります。そんな武人の魂が靖んずる(安らかなる)事の思いを象徴し「靖」の漢字が中心に書き表されています。

趣旨

本道場設立の本旨は、武道教育の普及にあります、その目的は、人材育成以外の何ものでも御座いません。

昨今の日本を見渡す限り秩序や道徳感の退転により、凶悪犯罪や近親者や家族内での殺人や暴力や虐待など、かつての日本には無かった犯罪が当たり前のように跳梁しております。この原因は正に悪しき戦後教育の産物であり、歪んだ自虐史観の浸透による教育が根本的な要因であると云えます。

かつての日本には国を愛し家族を大切にし、長上を敬う素晴らしき教えが隅々にまで行き届いておりました。その成熟した文化を育てたのは連年と続いた武士道の教えです。その精神を基に日本文化の礎を成す国体の教えや、教育勅語に象徴される人材教育こそが今求められる日本の日本にしかできない教育モデルと云えます。

人材を育てる事は時間と労力が掛かるものです、一朝一夕には人を作る事は不可能です、しかし人を育てなければ社会の何の問題の解決の糸口も見出す事は出来ないのです。言い換えれば全ての社会の諸問題の解決策は教育を全うに行えば解決するとも云えます。

武士道と云う概念を頂いた日本が今一度世界にその正当性と良識を表わし席巻するには、健全な人材の育成教育を行い、優れた心身を備えた、伝統文化に誇りを持つ若者を育て、日本の礎を今一度築くしかないと考えます。

靖献会の空手道が多くの方々に認められ、空手道を学ぶ事によりその人々に良い影響を与え、青少年に於いては健全な若人を育成する助力となり、国家と社会に貢献しうる事を切に願い靖献会三田道場は運営されております。

靖献会代表 十乃辺靖典